YCCもこもこ新任スタッフに聞く③
「今後の目標とそのために取り組みたいこと」

児童発達⽀援・放課後等デイサービス事業所「YCCもこもこ」。今回は、新任スタッフである亀井さん、藤田さんの2人にもこもこの魅力を詳しく伺いました!クロストーク動画はYouTubeでも公開中です。

お話を聞いたひと

実際に働いてみて感じたことはありますか?

藤田さん

前職では集団療育を行う施設に勤めていたのですが、そこは、その日来ている子どもたち全体を対象にいろいろなスタッフが対応するというスタイルでした。一方もこもこでは、ある子の学習を見ると決まったら基本的には毎週その子を見るという担当制になっています。そこが、子どもたちと信頼関係を築きやすいポイントだと思います。ただ、個別だからこその難しさといいますか、責任感は重たいなと感じました。その子のことを教室内で一番知るようになるので、本当にいろいろなことを考えないといけないし、その子のために他の先生と連携することも必要です。なので、そのあたりについては個別指導というスタイルはとても責任が重いな感じました。ただ、自分1人で全部背負い込むのではなく、他のスタッフが状況を聞いてくれたり、一緒に考えてくれたりするので、そこは安心できる点です。

亀井さん

学生のときはやっぱり教科書など文字で学ぶことが多かったので、実際の現場に出てみて「違うじゃん」と思うことがけっこうあり、「普通」って無いんだなというのはすごく感じました。それこそ、スタッフもさまざまな経歴を持っている人が集まっていて、すごく豊かで楽しい時間を過ごすことができています。子どもたちも個性豊かな子が多いので、普通はないんだと常々思っています。

今後の目標を教えてください!

藤田さん

今後の目標は、まずは勉強を楽しんでしてもらえるように、もっといろいろな工夫をしていきたいなと思っています。もこもこに来て、楽しんで勉強して元気になって帰ってもらうといいますか、それが今後の目標です。

亀井さん

大きい目標としては、子どもたちに居場所の一つを提供できるようになりたいということがあります。また、保護者の方に安心していただけるような話の聞き方を身につけることも目標です。

目標に向けて取り組んでいることは?

藤田さん

勉強を楽しんでもらうために、もっと教材を工夫していきたいなと思っています。ただプリントを渡して「これしよう」だけだと「なんで」と引っかかってしまう子も中にはいます。そうではなく、達成感を味わえたり、興味を持てるよう好きなキャラクターやアニメにまつわる文章を考えたりとか、そういった工夫によってもっと楽しめる教材を作っていこうと考えています。ただの勉強のプリントだけではテンションも落ちてしまうと思うので、見たら明るくなるような教材を考えていきたいです。

亀井さん

保護者の方に安心していただく話の聞き方は身につけていきたいです。先輩スタッフと保護者の方との面談を見学する機会が多いのですが、とてもスムーズに聞き取りをしていることに驚きました。皆さん話の引き出し方や聞き方がすごく上手なので、それを見本に自分もやっていけたらなと思っています。

インタビュー動画はYouTubeでも公開中!

ぜひご覧ください!
※内容は取材時点のものです。